マリノスの観客数について考えた

マリノスの観客数について、プロダクトライフサイクルを基に、考えてみた。

1990年代前半はJリーグ開幕時によりミーハーが集い、観客数が激増。
名門 日産自動車サッカー部を基とするチームのため、実力もあり順位も上位に常にいるチームに。
まさに導入期といえる。
1990年代後半になって、リーグ初優勝、川口能活中村俊輔の人気、城彰二や実力派の外国籍選手獲得により、三ツ沢も常に満員状態。
W杯も日本は初出場を果たし、横浜国際総合競技場も完成し、成長期を迎える。
2000年代前半に中村俊輔川口能活が海外移籍するも、岡田監督招聘によりJリーグ2連覇を達成。
チャンピオンシップや優勝決定試合や開幕戦とかで5万人超えの試合を定期的に開催できてた頃が成熟期となる。
2000年代後半になり、2連覇したときのスター選手も移籍し、選手をユース上がりや若手中心を目論むも、順位が常に中位以下となり、観客も右肩下がりで減少。
衰退期を迎えた。
2010年代前半は中村俊輔加入により、順位も観客数もあがり、再び第二次成長期に。
優勝争いにも加わり観客数も盛り返した。
2010年代後半は、中村俊輔齋藤学などの著名人が抜けるも、SNSによる宣伝効果や欧州サッカーのチーム戦術取り込みによる変化により、現在黎明期を迎えている。

今シーズンのこの面白いサッカーを、好順位ということで色んなサッカー好きに興味を示させてる。
2020年代前半はまた成長期になり得るので、
みんな年チケ買いましょう(笑)